こんにちは!
2児の母をしながら、自宅ネイルサロンを10年運営しているもりです。
二人の娘は現在9歳と6歳ですが、私は二人共、産後すぐに自宅ネイルサロンの仕事に復帰しました。
そうしたことで、良かったこともあれば、もちろん辛かったこともたくさんありました。
この記事では、これから自宅ネイルサロンを始める人、現在すでに運営していて、妊娠や出産を考えている方の妊娠中の運営や、産後の働き方の参考になるように、私の経験をお話ししていきます。
今は二人とも小学生になり、随分楽になりましたが、少し前までは正直たくさん悩みました。
現在は、家事はもちろん、習い事の送迎等もこなしながら、月40〜50万円の売り上げをキープしています。
もくじ
妊娠から出産予定日までの自宅ネイルサロン

私の場合、一人目の子供を授かる前にすでに自宅ネイルサロンを開業していました。
- つわりの時はどうしていたか?
- 妊娠中は何があるか分からない
- 産休はいつから入るのか
妊娠による体の変化や体調は人それぞれ全く違います。
あくまで私の経験でのお話ですが、順番にお話ししていきます。
つわりの時はどうしていたか?
一人目も二人目も、つわりはそこそこキツく、とにかく吐き気と眠気、あと貧血がとてもつらかったのですが、仕事は一切休みませんでした。
と言うより、不思議なことに、施術中はお客様とのおしゃべりで気が紛れるのか、気を張っているせいなのか、とにかく仕事中の方が体調は良かったです。
お客様を見送った瞬間、猛烈な吐き気でトイレに駆け込む毎日やったなあ・・・。私にとっては、仕事してた方が身体が楽で良かったよ。
妊娠中は何があるか分からない
妊娠中期に入った頃、赤ちゃんが少し下にいるから、あまり動かないようにと注意されました。
絶対安静ほど深刻ではなく、日常生活は送って良いとのことだったので、変わらずにお客様をお迎えし、家事や上の子のお世話を、家族にそれまで以上に協力してもらっていました。
結局その後安静はすぐ解けたので、通常の生活に戻りましたが、お腹がかなり張るようになって心配な時期がありました。
そこで、ご新規のお客様のご予約の受付は停止し、リピーター様には、施術中、急な体調不良やお産の兆候がみられた時は、中断する可能性があることを説明しました。
皆様とても寛大でしたし、出産の経験があるお客様も多かったので、とても気遣っていただきました。
実際に施術中、お腹が張ったり貧血で辛くなってしまった時は、楽になるまで横にならせてもらったこともあります。
私の場合は、ちょっと横になればすぐ楽になる事がほとんどやったからこんな感じでいけたけど、絶対に無理は禁物やで!!
産休はいつから入るのか

産休・・・。一人目の時は、何もかもが初めてで、とても迷いました。
いつから、休んだらいいの???
何せ自宅サロンですから、自宅にいますから、通勤もないし、座り仕事だし・・・?と迷っている間に、お腹はどんどん大きくなりました。
私は妊娠後期に入るととても体調が良かったこともあり、そのまま結局予定日ギリギリまで施術していました。
「突然陣痛きて中断するかも」「予定より早く生まれたらキャンセルさせてください」
と、お客様には事前に了承を得ていましたが、結局予定日までに生まれることはなかったので、予定通り最後までお客様をこなすことができました。
「途中で陣痛きたら私が病院連れてってあげるからな!」と言ってくださるお客様ばかりやったからできたこと!
リピーター様って本当に心強くありがたい存在!
産後の自宅ネイルサロン復帰
まず最初に言うと、一人目の時私はとても無茶な復帰のやり方をしたので、オススメ出来ない悪い例として見てください。
私ももし過去に戻ったとしたら、こんな無茶は絶対にしません。
今回の記事では経験をありのままにお話ししているので、復帰について悩んでいる方は無茶をしたらどうなるか、参考にしていただけたらと思います。
恐ろしい復帰の計画
一人目の時、計画分娩でもないのに、無知な私は出産予定日に産む気満々でした。
まあ、遅れても2、3日くらいだろうと・・・。経験がないからこそ、舐めてたわ・・・
自宅ネイルサロンのように個人で運営する最大のデメリットは、代わりがいないこと。
そして休めばもちろん収入はゼロです。
私は、とにかく休むことへの恐怖が大きかったです。
例えば3ヶ月も休んで、「お客様が戻ってきてくれなかったら、どうしよう・・・」という気持ちで、長期に渡ってサロンを閉めるなど考えられませんでした。
そこで私は、出産予定日の2週間後に復帰を計画し、出産前に、すでに復帰後のご予約をお取りしていました。
2週間も休んだら余裕やろ、家事は夫に任したらなんとかなるなる!
と思っててんな・・・恐ろしいわ・・・
産後1週間でサロンワーク
実際に一人目が産まれたのは。予定日から10日過ぎた日です。
その日から5日間の入院。
誤算です。大誤算です。
結果、復帰後初のご予約日は、なんと退院翌日。
普通お断りのお願いしますよね。すれば、お客様は必ず快く応じてくださったでしょう。
しかし私は、一度自分で決めた日程を、こちらの都合で変えてもらう事がどうしても許せず、なんと予定通り施術を行いました。
我ながらクレイジーなプライドです。
昨日退院してきたことを知ったお客様もドン引きでした(笑。
ちなみに、この時の教訓を経て、二人目の出産の際は、産まれてからお客様にご連絡し、産後1ヶ月たった頃から少しずつ少しずつ復帰しました。
実際に復帰してみてどうだったか

産後約1週間で、自宅ネイルサロンをどういうやり方でしていたのかというと・・・
- 家事は家族に全てお願いした(産後1ヶ月は何もしなかった)
- 子供を見てくれる人がいる日に集中して予約を取った
- 子守りがいない日は、予めお客様の了承を得て、施術中サロン部屋横の廊下にベットを置いて娘を寝かせていた
産後、普通分娩だった私が実際にサロンワークに復帰して感じたことは、「想像以上に身体は動く」という事でした。
無理をしようと思えば、気力次第でいくらでも出来てしまうのです。
しかし、その代償は、後で必ずやってきます。
復帰後役立った神アイテム
赤ちゃんもみんなそれぞれなので、あくまで私の場合なのですが、私が買って本当に良かったベビー用品。それは、オートスウィングのハイローベッド。
娘はこれでゆらゆらしていれば、勝手に寝てくれました。
ベビーベッドだとすぐに起きてしまうのに、これだと長い間寝てくれたんですよね〜。
もうこれがなければどうなっていただろう?というくらい助けられました。
ちなみにこちら、ベビーチェアにもなるので、離乳食が始まった後も長い間重宝した、まさに神アイテムです。
産後1週間で復帰して何が辛かったか
ズバリ、実際に産後すぐに復帰して、とてつもなく辛かったのはこの二つ。
- 寝不足
- 泣いているのにすぐに抱っこしてあげられない
寝不足
仕事中楽だからと昼間にたくさん寝かせてしまった代わりに、夜寝なくなってしまった時期があり、娘は完全に昼夜逆転してました。
しかし私は朝からお客様が来るので、まともに眠れる時間がなく、この時は精神的にかなり追い詰められました。
真夜中、全然寝ない赤ちゃんの横で、ガーガーいびきをかく夫に殺意を覚え引っ掻いて起こしたことがあります・・・ごめんよ・・・
泣いているのにすぐに抱っこしてあげられない
よく寝てくれる子とはいえ、赤ちゃんですから、泣き続けてしまうことも多々ありました。
お客様が代わりに抱いてくれて、そのまま無理やり施術したり、泣き止むまで少し中断させてもらったり、ご迷惑をかけながらなんとかやっていましたが、どうしても手が離せない工程の時、後もう少しで終わるから仕上げてしまいたいという時・・・
すぐに抱っこしてあげられず、娘にもお客様にも申し訳なくて、後で娘に謝りながら泣いたこともたくさんあります。
「私はなぜここまでして復帰を急いだのか」と、自分を責めたのはこの瞬間でした。
突然襲ってきた体調不良

「なんかおかしい、体が辛い、ふらふらする・・・」
そんな感覚に突然襲われたのが、産後半年でした。
眩暈と倦怠感がひどく、立っているのも辛いくらいで病院を受診しましたが、結果は軽度の貧血、後は疲労やストレスだろうと言われ鉄剤を処方されました。
座り仕事だから大丈夫だろうと甘く見ていましたが、目を酷使し、神経もかなり使う仕事です。
その上寝不足やストレスも重なり、産後直後は気力で何とか持っていた体調が、一気に崩れてしまい、40度近い高熱も出しました。
そこから通常の体調に戻ったと感じるまで数ヶ月かかってしまい、産後無理をすれば、必ずつけがまわってくる、とこの時初めて実感しました。
読者さんへのメッセージ
こんなに私が無理をして復帰してしまったのは、やはりお客様が離れていくことが恐かったからです。
この気持ちは、きっと真剣に自宅サロンを運営している方なら誰でも分かってくださるのではないでしょうか?
しかし今となって冷静に思うのは、「どうしてもっとお客様を信じられなかったのだろう?」ということ。
産後これだけ無茶なサロンワークをし、お客様にもたくさんご迷惑をかけたのに、いつも優しく寛大で、私や娘のことを気遣いながら毎月通って下さったお客様。
きっと3ヶ月くらい休んでいたとしても、ほとんどの方が戻ってきて下さっただろう、と今なら思えますし、今ならそうします。
出産は計画通りに行くとは限らないし、産後の体調や赤ちゃんの性格や性質も、実際にその時にならなければ分かりません。
シュミレーション通りになんていかないことの方が多く、「この時点で復帰するのがベスト」なんていうのは本当に人それぞれです。
何度も言いますが、気力次第で身体は動きます。でも、無理をすれば後できっと辛い思いをします。
私みたいに後悔しないように、産後の自分の身体と、2度と戻ってこない新生児の時期を何よりも大切に、ゆったりとした気持ちで復帰の時期を決めてください。
最後まで読んでくれてありがとう!ほな。またね〜!